ししとととの米国株での王国づくり

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米国株でししとととが獅兎国を築き上げるブログです

【雑談】再現性のお話し

こんにちは。ししです。

 

今日は、再現性のお話しをしたいと思います。

ぼくの部長が良く口にするのが「再現性」です。

ぼくの部署は50年弱に渡り、地道に日本の某生活産業市場での投資を続けて来ました。

そのおかげで今は子会社や関係会社がたくさんあり、本社に連結収益をもたらしています。約20年前まで、この部署は残念な部署として認識されていたようですが、今では社内ではコア事業の一つと言われるようになりました。慧眼あるOBや先輩方には心から尊敬します。

それでも代々の部長は驕り等しません。新しい投資案件を検討する際には細心の注意を払います。その中でも最も大事にしているのが「再現性」です。

 

変化の激しい現在の事業環境において、如何に過去の経験を活かし、事業計画を微調整しつつも過去の成功体験を再現するか、この再現性を通して、日本のみならず世界各国での事業を成功させ、本社の連結収益の最大化を図るのかがぼくのいる部署の最大のミッションになります。

 

過去の成功体験を再現することはは簡単に見えて実は大変困難なことなのです。

経済環境、政治リスク、ITやAoTの進歩などの事業環境の変化の中、過去の経験に則り、不変的要素を見つけ出さなければなりません。

大抵の場合、世間はそれを消費者ニーズに一括りします。

ここで細かく語らないので抽象的で申し訳ないのですが、ぼくらは日々消費者ニーズを満たす努力をして過去の経験を再現しながら収益性を高めています。

 

米国株式市場へのグロース株の投資、またはインデックス投資も同じことが言えるのでは無いのでしょうか。

S&P500は過去100数年間、幾度ものリセッションを経験してもなお最高値更新を続けています。次の頂きに辿り着く為に少し低くしゃがむ、これは米国金融市場が健全であることを証明しています。すなわち、米国の中央銀行にあたるFRB米連邦準備制度理事会)が健全に機能している証拠です。

以前、バランスについてお話したときにもありました、歴史は韻を踏む話も言わば歴史には再現性があるとのことです。

 

shishitoto.hatenablog.com

 

たとえ米国株式市場がリセッションに入ったとしても、この再現性を信じてぼくは絶えずにリスクオンしていきます。

ぼくは欲張りなので、個別株に投資していますが、リスク分散や再現性の観点からしてS&P500指数に連動VOO、SPY等のETFへの投資も一つの良い選択肢だと思います。

長期的には資産が倍増することを確信しています。

 

余談ですが、ぼくの部長は無類のゴルフ好きです。

ゴルフは「再現性」を競うスポーツであるため、だそうです。

 

それでは、Have a nice day

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