ししとととの米国株での王国づくり

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【KHC】クラフト・ハインツ、決算大コケで株価暴落

こんにちは。ししです。

 

昨日、クラフト・ハインツ(KHC)が決算でこけたことにより、株価が27.46%暴落しました。

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KHCの筆頭株主はバッフェットが率いるバークシャー・ハザウェイになります。

かつて、ぼくも一時期はKHCの株を保有していた黒歴史があります。

 

ぼくが米国株を始めてから、唯一、売却実行した銘柄になります。

もちろん、実損確定しました(約4万円)。

 

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上図がぼくの買付と売却のタイミングを示しています。

右下の橙色が、昨日の終値です。

 

KHCを買付した当時の心境はいまでも鮮明です。

あれば、夜中の2時位だったでしょうか。

米国株式投資を始めて間もなく、いろいろな銘柄に興味を抱き、株を購入することに焦っていました。

また、夜中のこともあり、判断が緩くなり、「バフェットが筆頭株主だし、配当も出してるし、この企業に投資すれば間違いない!」と考えていました。

 

しかし、当時KHCの経営状況はすでに芳しくありませんでした。消費者の消費習慣の変化にKHCは有効な対応策を打ち出すことができなかったのです。その情報が既に存在にもかかわらず、単純にユニリーバ(UL)への買収提案で株価が一時的に盛り上がっていたことを全く無視して購入に走りました。

 

そして、ユニリーバの買収案が失敗に終わり、わずか4カ月で株価がダダ落ちです。

 

当時は、優良株なので継続保有し、暴落した際にナンピンすればいつかは報われる考えもありましたが、果たしてKHCは「優良株」と言えるのかを反省し、売却に至りました。

上図からもわかるように、ぼくが売却した後、株価は上昇しました。

その時、自分の判断が誤ったか?と疑いましたが、今回の暴落で当時の判断は間違っていなかったことが証明されました。

 

「正しい損切は、さらなる暴落リスクへのヘッジ対策」なのです。

 

なので、損切判断した後に、株価が上昇しても、あまり気にする必要はありません。

あなたは、リスクヘッジ対策をしたのですから。

 

KHCよ、ぼくに良い経験をくれてありがとう。

4万円の勉強代は安いものです。

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(ぼくの楽天証券画面からの抜粋画像)

 

今回の件で学んだことを以下に纏めます。

 

「有名人等に頼らず、自分が納得いく投資判断をすること」

「損切ルールを定める必要は必ずしも無いが、必要と判断した時は損切せよ」

「損切した後に株価が回復しても、冷静になれ」

「優良企業に投資すること」

「10年、20年先でも消費者ニーズが確保できる企業に投資すること」

 

以上になります。

それでは、Have a nice day

 

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