【雑談】11月11日 光棍節（中国独身の日）
こんにちは。ししです。
今日は11月11日、中国独身の日になります。
1 1 1 1 ← 独りぼっちのイメージがこの日の由来になります。
（画像出典：視覚中国サイト）
何かと寂しい感じがするこの日ですが、中国EC最大手のアリババのマーケティング戦略により、この日は中国人の中では「ショッピングデー」になりました。
ECサイトを筆頭に実店舗やBtoBの企業まで、さまざまな企業が割引セールを実施しています。中でもアリババのECサイト「天猫（T-mall）」の売上高公表が最も重要なイベントになります。
2017年では、T-mallの11月11日当日の売上高が1682億元（当時の為替で確か約3兆円）、楽天市場の2017年年間売上高とほぼ同額です。
これが人口の力です。2017年の中国景気や株式市場、不動産市場がそれなりに良かったことが消費をけん引していると思われます。
2018年は地方都市での不動産市場と株式市場が揺れたこと等から個人消費は控えめになるとの予想が建てられていますが、果たしてどんな結果がでるのでしょうか。
ぼくはアリババのADR株（BABA）を有しておらず直接的には関係ありませんが、スターバックス（SBUX）を保有しおり、今回SBUXの株価高騰を牽引したのは中国市場の貢献が大きいです。なので、1111セールの結果が多かれ少なかれSBUX株価に影響を与えることを危惧しています。
ぼくのSBUXの含み益は既に30％越え、ここで一旦手放して、2-3カ月後に再度仕込むことを検討しています。
SBUXの次のEx-Dividend Dayは2018年11月14日、来週月曜日(11/12)に売りの約定しても受渡日は11月15日なので配当はもらえる算段です。
うん。。。なやむ。。。
ちなみに、今年はT-mallの1111セールを始めてから10周年目、セールが始まってから1時間余りで売上高912億元を達成しています（精査前数値）。
ぼくの読みとは裏腹に、歴史的な勢いで売上高が伸びていってます。
このまま売り上げ規模がSky Highまで登るか？
登ったらSBUXを継続保有しようと思います。逆であれば売ります。
もし近頃20％近い下落相場が出てくることが予想できた場合、やはり一旦リスクオフした方がリターンの最大化が図れるとの単純な考えです。20％は感覚です、明確な数値化な根拠はありません。
シーゲル先生によれば米国株投資はバイ＆ホールドが最適解。
米国株ブロガーの間では、シーゲル先生の教えを実践し、バイ&ホールド&無限ナンピン派が多いことが見られますが、本当にそれが最適解なのかな。。。？
ぼくは高配当株投資ではなく、バリュー株＋MSFTのバランス投資法を実践しているから、「買い」だけではなく時には「売り」も実行する必要があると思う。
ととと相談したら、売ってみれば？と軽く言われた。
自分のが正しいかどうか、やってみなければわかりません。
しかも含み益30％もあるんだし、試す価値はあると。
その後株価が高騰したら、買いなおしすればいい話。
だからぼくは決めた、今年のT-mallセールの売上高が昨年比20%成長をした場合、すなわち、売上高が2000億元を超えた場合、SBUX株は売りません。
結果が1999億元の場合でも明日(11/12)売ります。
Try and Error。
ぼくはまだ若いから実践あるのみです。ぼく自身の感覚を信じて。
それでは、Have a nice day
記念撮影：１１１１、ししとととは寂しくはない。
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