ししとととの米国株での王国づくり

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【雑談】手数料と為替変動

こんにちは。ししです。

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今日は手数料と為替変動の話をしたいと思います。

まずは手数料から。

 

昨今の日本では、ネット証券会社間の競争激化により米国株の手数料が引き下げられており、投資家らはその恩恵を受けています。

SBI証券楽天証券マネックス証券の3社(他もありますが割愛します)が最も多く接するネット証券会社ではないでしょうか。

手数料は横並びで約定金額の0.45%、下限5ドル、上限20ドルになります。

こんな数字を覚えるのはあまり意味がありません。

代わりに以下のマジックナンバーを覚えておけばいいのです。

 

1111ドルと4444ドルです。

 

約定金額が1111ドル以上であれば手数料負けすることはありません。

同金額が4444ドル以上であれば、1株当たり手数料が希釈されます。

シンプルですよね。

 

長期的な投資視点から見れば手数料なんか微々たるなものですが、いかんせん投資は人の心と気持ちが大きく影響してきますので、くれぐれも手数料負けには気を付けた方が良いかもしれませんね。

ぼくも毎月の買付は1111-4444ドルの間で推移しています。

4444ドルを超える買いをして手数料を希釈するのもいいですが、ぼくのポートフォリオはまだ固まっていないので、今のところ敢えてしません。また、そこまでの心構えと自信が追い付いていないからです。

投資は常に自分に正直に向き合いながら、自分の許容リスクの範囲内で行うものです。

無理をしてはいけません。急がば回れです。

ちなみに、ぼくは主力であるMSFTを毎回4000ドルくらい買いをしている一方、その他株式は約2000ドルで買付しています。単純計算でMSFT1回買った場合の手数料とその他株式2回買った手数料では、ぼくは手数料5ドルほど負けていますが、そんなことは気にしません。ネット証券会社の最低手数料に負けさえしなければぼくにとっては同じことです。割り切っています。こんなちっぽけな手数料よりもポートフォリオのバランスの方がよほど大事だとぼくは思いますので。

 

余談ですが、NISA口座で米国ETFを購入した場合、上記3社のネット証券であれば手数料無料or全額キャッシュバックされる優遇策が提示されてますので、マジックナンバーを気にする必要がありません。楽天証券の場合、キャッシュバック制であり、米国ETFを少量、例えば1株だけ購入した場合、保有資産に含み損が表示されて気持ち悪いですが。。。実損ではないのであまり気になさらずに。

 

続いて為替変動の話です。

 

僕は毎月末に約40-50万円をドル転することを徹底しています。

当月の買い付けが4444ドル未満でもドル転します。

ドル買いは完全にドルコスト平均法をとります。理由はいくつかあります。

1.銀行手数料がすでに為替レートに織り込まれている為、いつ買っても銀行へ支払う

  手数料はさほど変わらない。

2.ぼくはFXはしない。勝てる自信がない。ぼくは商社マンであり金融マンではないか

  らだ。

3.ぼくはFXはよく理解できない。だから最もリスク分散できるドルコスト平均法をと

  る。ドルだけに。

4.長期的に見ると、為替への影響はさほど強くないと信じている。なぜか?

  以下はぼくの私見です。

 

  1)この世界は結局は米ドルが牛耳る世界。定期的に資産をドルに変換したほうが

    無難と信じている。

  2)KO、JNJ、PMなどの大手米国会社は米ドル決算だが、多くのリスクは米国以

    外の国に張っている。そのため、通貨の変動など、長期的な多国で事業経営    

    している企業においては無視できると信じている。

    ぼくは為替には疎い。これはらは単純な直感です。参考にしないで欲しい。

 

まぁ、文字で見るよりも図解の方がわかり易いので下図をご覧ください。

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これは、2018年1月から2018年11月現在のドル円推移図です。

(出典:Yahoo! Finance)

山と谷がはっきりわかりますね。

年間変動は104.667から114.511、ざっくりで10%弱の変動になります。

ビジュアルからしても、数値からしても結構大きく感じますね。

 

それでは、幅を広めて見てみましょう。

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1996年10月から2018年11月現在のドル円推移図です。(出典:Yahoo! Finance)

谷と山が緩やかになったことがわかります。

数値にすると円高時が76円台、円安時が140円台と、倍近くの変動になります。冷静に考えると恐ろしいですね。でも、円高時に一気にドル転できることができるのはほんの一握りの資産家達であり、一般人のぼくには到底できません。

 

もう一つ図を見てみましょう。

1993年1月から2018年11月現在SPYの推移図です。

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安値が44ドル、高値が293ドル、約7倍弱です。

これでもうお分かりになったでしょうか、FXに疎いぼくがドルをドルコスト平均法で取得する理由を。

為替差損益よりも、米国株式市場に投資しないことの機会損失が大きいです。

 

では、最後にこの文章のポイントを復習しましょう。

ドルコスト平均法で定期的に円をドル転する。

・毎月手数料負けしないレベルで米国株を購入する。

・為替差損益よりも、米国株式市場に投資しないことの機会損失が大きい。

 

至ってシンプルです。ですがsimple is best。これは日本人がなかなか理解できない価値観です。日本人はどうしても複雑に考える傾向があります、そして無駄なコストをかけがちです。

特に商社マンは無駄の塊ですよ。。。まっ、商社の話はまた別の機会でします。

 

それでは、Have a nice day

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