【雑談】T-mall(天猫) 2018年度1111セールの結果発表
こんにちは。ししです。
2018年度1111セールの結果が発表されました。
結果は予想を超えるものでした。
1日の売上高が2135億元(前年比+27%)です。
ものすごいスピードで集計が終わりましたね。
さすがはアリババと言ったところでしょうか。
この数字を信じるか信じないかは個人差がありますが、ぼくは信じることを選びます。
なので、昨日定めた方針の通りにSBUXは継続保有します。
さて、アリババが公開した情報は売上高だけではありません。
セール開始から30分以内に、中国系家具屋3社の売上高がともに1億元を超えました。
Nike(NKE)、UNIQLO、Adidas等のアパレル企業も同様です。
携帯企業のシャオミー(小米)、ファーウェイ(華為)、アップル(AAPL)等も30分以内に売上高1億元を超えました。
食べ物系では、開始から1時間以内に上海ガニが110萬匹の成約がありました。
ニュージーランドや豪州産羊肉の売上高も開始から1時間以内に前年同期比それぞれ+917%、+775%を達成しました。
上記のデータからは、中国の成長はすこしづつ緩やかに落ち着きつつあるも、引き続き強い消費市場であることが伺えるのではないのでしょうか。
なので、過度に中国景気に悲観な態度を持つ必要は無いと思います。
ここまで強い経済圏を築いた以上、すぐに弱体化することは無いかと思います。
中国株はここ最近は急激な目減りをしており、投資の良いタイミングなのかもしれませんね。
直近、外資企業が競って東南アジア等に生産拠点を移している動きが顕著ですが、果たしてそううまくいくかな?
BRICSの中でうまくいったのは今のところ中国のみ。これは事実です。なぜか?
私見ですが、「民族性」が大きくかかわって来ているとぼくは思います。
中国人はよその国の既定概念よりもはるかにまじめで仕事熱心ですよ。
細かい作業にも慣れており、生産効率が高いです。
BRICSのB(ブラジル)とI(インド)は仕事上でかかわっているのでわかるのですが、正直、怠け者が多いです。生産者が細かい仕事を拒否する傾向にあります。
末端の生産者がこれじゃ、国は強くなれませんよ。
東南アジアも同じ傾向があります。伝統的な慣習で男は仕事をしない国もあります。
不思議でしょうがないですね。
豊富な人的資源を有するのみならず、仕事熱心であり苦を耐えられる、だからこそ、中国は発展途上国の中でも頭角を現せたのだとぼくは思います。
ただ、それでもぼくは中国に直接投資せずに、中国で事業を営んでいる米国企業に投資することで、中国市場に間接的投資することとしています。なぜか?
中国はいかに経済面では資本主義に近づいたかと言っても、根は共産主義です。
国の命令一つで事業環境がガラッと変わります。今の習国家主席は賢い人であるので、変なことにはならないかと思いますが、この地政学リスクはぼくには到底図れないので、やはり経済発展が成熟している米国市場、米国企業に投資したいと思います。そこから間接的に中国を含む発展途上国に投資すれば良いと、ぼくは思います。
中国の経済発展、文化発展には引き続き期待します。
そして、中国の経済発展よりもさらに米国企業が強くなることへの信念を持ちながら引き続き米国株への投資を続けます。
それでは、Have a nice day
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