【雑談】まだAll-inのタイミングでは無いと思う件
こんねちは。ししです。
昨日、2019年度に新たに注目したい銘柄について書きました。
すぐにでも銘柄を買い増やしたい衝動もあります。
が、それでも、いまはAll-inするタイミングでは無いと思います。
なぜか?
一言で言うと、市場は楽観ムードに向かっていますが、根拠が乏しいからです。
世界経済減速のリスクを侮りすぎていると思います。
FRBのパウエル議長が発言を改めたことにより、米国は2019年内に利上しない予想が強まりました。
MAD Moneyでおなじみのジム・クレイマーも、買え買え!と、自身のファンに声をかけています。
シーゲル先生も、いまが底だ!!っと、呼びかけています。
が、本当にそうなのかなー
ぼくの持論ですが、景気後退のリスクはまだ完璧に収まっていないと思います。
理由は、米中貿易戦争の影響は皆さんが今思っている(感じている)よりもはるかに影響は大きいと思うからです。
根拠としては通常であれば、年末年始、上海港は繁忙期で、通常期間の2-3倍のも業務量が発生します。船会社、通関業者、フォワーダーなどは大忙しです。
今年はと言うと、通年の約半分以下の業務量です。
ぼくが知っている中規模フォワーダーなんか、業務量が激減した為、従業員の約半分をリストラしたところもあります。
貨物が回らなくなるのは非常に恐ろしいことです。
物流が止まれば、やがて金の流れが止まります。
金の流れが止まれば、負のスパイラルに陥る可能性が高くなります。
この影響が収まらない限り、ぼくはAll-inしません。
中国が世界に対する影響を甘く見ては、痛い目に遭います。
決して侮ってはいけません。
その為、ぼくはぼくが決めたルールに従い、毎月一度の定期買付をして、引き続きゆるやかにリスクオンして、資産を増やして行きます。
それでは、Have a nice day